MR550 - Windows CE ベースの入退室管理ターミナル
MR550 は各種の入退室管理に利用可能なWindows CEベースのターミナルです。大型のタッチスクリーン付き240 x 320 ピクセルのLCD、そして良く使用されているWindows CE オペレーティングシステムは、ユーザが最初から簡単に使いこなすことができます。そしてアプリケーション開発も簡単です。時刻、出席管理、入退室、作業管理等の要求に合うように設計されています。オンラインまたはオフラインのどちらでも使用することができ、データを自身で保存することもできます。複数の入出力ポートとインターフェースがあり、複雑なシステムを組むこともできます。
MR550 はバーコードスロットリーダ、磁気カードリーダ、RFIDリーダまたは指紋認識のいずれかを実装することができます。
主な特徴
- Windows CE ベースのオペレーティングシステム
- 大型画面、 240 x 320 ピクセル、タッチスクリーン
- バーコード、磁気カード、RFIDまたは指紋認識リーダを内蔵
- PCMCIA タイプ II スロット - LAN, WLAN, WAN 等の拡張に使用
- スピーカ出力、マイク入力
- リレー出力 - 2本
- デジタル入力 - 1本
- RS232 - 2ポート
- UPSバッテリを内蔵、6時間の運用と7日間のバックアップ
MR350TA - 用途の広いデータ収集ターミナル
MR350TAはプログラム可能で用途の広いデータ収集ターミナルです。本ターミナルは、時刻と出退勤管理や業務の進捗管理に必要な基本的な機能を持っており、あまり使用されない機能を持つ高価なハードウェアの使用を避けることを目指して設計されています。
簡単なアプリケーション開発
DOS互換の設計ですから、皆様はアプリケーションを書くために業界標準のCコンパイラーを使用することができます。特別な言語を学習する必要はありません。他のソフトウェア開発ツールとしてJobGen Pro(メニューに基づいた処理プログラム・ジェネレーター)を含んでいます。通信ユーティリィティは、ユーザが単純なインターフェースを使用して、ファイルを転送し、PCからターミナルを設定することを可能にします。また、さらに、C、C++、ビジュアルBASIC、DelphiおよびFoxProのためのDLLライブラリは、無料で利用可能です。
本ユニットのFlashROMは、ユーザがフィールドでファームウェアをアップグレードすることを可能にします。また、アプリケーション・プログラムを、この中に永久に保存することもできます。
便利なスロット・リーダ
MR350TAは、オプションのバーコードまたは磁気ストライプリーダを収容することのできるスロットを持っています。これは、ユーザが費用効果の良いシステムを得る技術を選ぶことを可能にしました。スロット・リーダに加えて、スキャナ・ポートは店舗でのデータ収集に必要とされるワンド、CCDおよびレーザー・リーダを接続することができます。
ユーザ・フレンドリ
MR350 TAオンライン・データ収集ターミナルは大きな2x16 LCDを組み込んでいます。英語の文字セットがサポートされています。4つのLEDはソフトウェアによってコントロールされ、交換可能なキーパッドをカスタマイズすることができます。これらの特徴はすべて、直感的で、ユーザ・フレンドリーなアプリケーションの開発を可能にしています。そして、オプションの内部UPSおよび標準のリチウム・バックアップ・バッテリは、データが停電中やターミナルがオフの間に失われないことを保証します。
さらに特徴として、ターミナルは集めたデータをオンラインで送るか、将来の処理に備えてローカル・ファイルに蓄えてから送ることができます。
また、セキュリティ・キーなしでターミナルを開く場合、大きな音を出すタンパー・プルーフ・アラームがあります。
広範なI/Oインターフェース
二つのシリアルポートはオプションの接続を強化します。ホストとの通信は、マルチポイント・ネットワーク(256までのターミナルを接続可能)用にRS232ポートあるいはRS485のいずれかを使用します。シリアル通信とEthernetのコンバータはローカル・エリア・ネットワークへの接続を可能にします。MR350TAは、さらに外部の装置のトリガとなるTTL出力信号を持っています。
オプション
- バーコード・スロット・リーダ(内蔵)
- シングルトラック・磁気ストライプリーダ(トラック1, 2 と3)
- バーコード・スキャナ(CCD, ワンド, レーザダイオード・スキャナ)
- 無停電電源(内蔵)
- デスクトップ/ワークベンチ・マウントユニット
- RS232 - RS485コンバータ/リピータ
- T-ジャンクション・ボックス
- 内蔵モデム
- 外付けEthernetコンバータ
ユニテック MR350MKII固定式データターミナル
MR350MKII - 用途が広く拡張性の高いデータ収集ターミナル
MR350MKII は、バーコード・スロットリーダ、磁気ストライプリーダ、非接触カードリーダそしてスマートカードリーダを含む多くの入力装置をサポートする頑丈で、用途の広い、手頃なデータ収集ターミナルです。
オプションで内蔵可能なEthernet ボードは、MR350MKIIをローカルまたはワイドエリア・ネットワークの一部とすることを可能にするTCP/IPを通した接続を提供します。シリアル RS232 とマルチポイントの RS485 接続は標準です。また、オプションの内蔵モデムボードをリモート通信のために追加することができます。
ターミナルの持つ複数のI/Oポートとインターフェースは、複雑なシステム構築を可能にします。二つのリレー出力はドアやベルなどの外部装置をコントロールし、四つのフォトカップル入力は警報、モーション・センサ、あるいはカウンタ情報を受け入れます。外部にリーダを接続するためのサブ・スキャナポートがあります。耐久性のあるキーパッドはユーザが交換可能で、個々のデザインに合わせてカストマイズすることができます。
MR350MKII は DOS 互換で、これはMicrosoftR C++、 Turbo C、そして BorlandR C コンパイラを使用してプログラムを書くことができることを意味しています。C++、 Visual BASIC、 Delphi と FoxPro 用の無償のDLLライブラリもご要求により提供いたします。
オプション
- バーコード・スロット・リーダ(内蔵)
- シングルトラック・磁気ストライプリーダ(トラック1, 2 と3またはJIS II)
- 外部バーコード・スキャナポート(CCD, ワンド, レーザダイオード・スキャナ)
- 非接触カードリーダ
- リレー出力2本とフォトカップル入力4本
- 交換可能なキーパッド
- 2 x 16文字LCD
- 無停電電源(内蔵)
- デスクトップ/ワークベンチ・マウントユニット
- RS232 - RS485コンバータ/リピータ
- T-ジャンクション・ボックス
- 内蔵モデム
- 外付けEthernetコンバータ