Unitech Electronics Co., Ltd. - ユニテック社について

ユニテック社は1979年3月に創業した台湾のコンピュータ関連企業です。本社を台北に置き、現在はIT関連機器の販売と保守を行う事業部とデータ・コレクション・ターミナルなどの製品の開発から製造まで行う事業部(Auto Data Capturing Products以下ADCと略)で構成されています。

このADC事業部は1985年に設立され、自社および協力工場でUnitechブランドの業務用PDA、ハンディターミナルおよびバーコードスキャナを製造する他に、欧米日の流通機器メーカー向けに製品をOEM　(Original Equipment Manufacturing)、ODM(Original Design Manufacturing)供給しています。2001年8月には日本法人のユニテック・ジャパン（株）を設立いたしました。

ユニテック社が1999年12月から供給をはじめたWindows CE2.12を採用したポータブル・データ・コレクション・ターミナル　PT900は新世代のデータ・コレクション・ターミナルとして高い評価を受け、全世界で数万台の納入実績を得ております。ユニテック社の日本市場への本格的な取り組みはこのPT900の日本語化から始まっており、PT-900の日本語版を2000年10月から出荷しています。その後2002年に後継機のPT930、PT930SAを発売し、2003年にはPA960ポータブルデータターミナルを発売しております。

PA960は、マイクロソフト社のWindows CEを搭載したタッチペン型のデータ・コレクション・ターミナルです。従来のDOSベースの製品と比べ、大きな液晶画面(240x320ドット)で使いやすく、また、無線LANを併用することで機動力を強化でき、次世代のデータ・コレクション・ターミナルとして導入していただいたお客様から高い評価を得ることができました。

ユニテック・ジャパン（株）は、Unitech Electronicsと共に日本市場にあった使いやすく、信頼性の高い製品を今後共に供給させていただくことをお約束いたします。