MR350MKII - 用途が広く拡張性の高いデータ収集ターミナル
MR350MKII は、バーコード・スロットリーダ、磁気ストライプリーダ、非接触カードリーダそしてスマートカードリーダを含む多くの入力装置をサポートする頑丈で、用途の広い、手頃なデータ収集ターミナルです。
オプションで内蔵可能なEthernet ボードは、MR350MKIIをローカルまたはワイドエリア・ネットワークの一部とすることを可能にするTCP/IPを通した接続を提供します。シリアル RS232 とマルチポイントの RS485 接続は標準です。また、オプションの内蔵モデムボードをリモート通信のために追加することができます。
ターミナルの持つ複数のI/Oポートとインターフェースは、複雑なシステム構築を可能にします。二つのリレー出力はドアやベルなどの外部装置をコントロールし、四つのフォトカップル入力は警報、モーション・センサ、あるいはカウンタ情報を受け入れます。外部にリーダを接続するためのサブ・スキャナポートがあります。耐久性のあるキーパッドはユーザが交換可能で、個々のデザインに合わせてカストマイズすることができます。
MR350MKII は DOS 互換で、これはMicrosoftR C++、 Turbo C、そして BorlandR C コンパイラを使用してプログラムを書くことができることを意味しています。C++、 Visual BASIC、 Delphi と FoxPro 用の無償のDLLライブラリもご要求により提供いたします。
オプション
- バーコード・スロット・リーダ(内蔵)
- シングルトラック・磁気ストライプリーダ(トラック1, 2 と3またはJIS II)
- 外部バーコード・スキャナポート(CCD, ワンド, レーザダイオード・スキャナ)
- 非接触カードリーダ
- リレー出力2本とフォトカップル入力4本
- 交換可能なキーパッド
- 2 x 16文字LCD
- 無停電電源(内蔵)
- デスクトップ/ワークベンチ・マウントユニット
- RS232 ? RS485コンバータ/リピータ
- T-ジャンクション・ボックス
- 内蔵モデム
- 外付けEthernetコンバータ