ユニテック MSシリーズ バーコードスキャナとPC/機器との接続方法(2)
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ユニテック MSシリーズ バーコードスキャナとPC/機器との接続方法(2)

対象バーコードスキャナ
MS100 バーコード ペンスキャナ
MS120 バーコード ペンスキャナ
MS146 バーコードスロットリーダ

これらのバーコードスキャナはケーブルの交換によってインターフェースを交換することがはできません。
MS180, MS210, MS330, MS830, MS833については、接続方法(1)をご覧下さい。
MS360については接続方法(3)をご覧下さい。

USBインターフェース
MS100とMS146にはUSBインターフェースのモデルがあります。MS120にはUSBモデルはありません。
USBインターフェースはバーコードスキャナのUSBコネクタをPCのUSBポートに差し込むだけです。どのUSBポートに差し込んでもかまいません。また、いつ抜き差ししてもかまいません。一番最初だけはドライバをPC自身が自動的に読み込みます。このときCDやフロッピーディスクを用意する必要はありません。バーコードスキャナから読み込まれたデータはキーボードからの入力と同じように扱われます。特別なソフトウェアがなくてもデータをアプリケーションプログラムに読み込むことができます。
ユニテック MS100 バーコード ペンスキャナ ユニテック MS146 バーコードリーダ
ただし、Windows 98やMacintosh PCを使用している場合は、ドライバが必要だったりうまく動作しないことがありますのでご購入前にお確かめ下さい。当社ではテスト用機器のお貸し出しを行っております。

PS2キーボードインターフェース
PS2キーボードインターフェースをインストールする場合は、いったんPCをシャットダウンして電源をお切り下さい。そしてPCのキーボードケーブルをPC本体から外して下さい。バーコードスキャナのケーブルは二股になっています。片方をPCのPS2キーボードポートに、もう一方に外したキーボードのケーブルを差し込んで下さい。
電源を入れるだけでバーコードスキャナを使用することができるようになります。バーコードスキャナから読み込んだデータはキーボードから読んだデータと全く同じように扱うことができます。ユニテック バーコード
ノートPCと接続する場合も、キーボードを接続する必要があります。キーボードを接続したくない場合は、マニュアルを参照してKeyboadlessのバーコードラベルを読ませるか、別売りのノートPC接続用のPS2キーボードケーブルを使用する必要があります。MS146の場合はバーコードをカードに印刷するかWindowsベースの設定ソフトScanner Configuration Manager(SCM)を使用して下さい。

RS232インターフェース
RS232インターフェースはスキャナに供給する外部電源が必要です。RS232ケーブルは写真のように二股になっていますので、PCと接続する場合は電源ジャックに5VのACアダプタを接続するか、外部機器の場合にはDSub 9ピンコネクタの9番ピンに+5Vを供給します。
ユニテック MS120 バーコードリーダユニテックMS146 バーコードリーダ
ユニテック バーコードリーダ RS232ピン配列
MS120の場合は、使用開始する前にシリアルインターフェースのバーコードラベルを読ませる必要があります。 

RS232インターフェースのバーコードスキャナで読んだデータは、通信プログラムによって読み込むか、あるいはWindows PCの場合はユニテックの提供するCOM2KBソフトウェアを使用してキーボートからの入力と同じように扱うようにすることができます。

上記の他にワンドインターフェース、ATキーボードインターフェースなどもご用意しております。


ご注意
Macintosh PCに接続して使用される場合は事前に接続テストされることをお勧めいたします。
テスト用の貸出機をご用意いたしておりますのでユニテック・ジャパン(株)までお問い合わせ下さい。

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