アプリケーション例 ユニテックJobGen PlusプログラミングツールやC言語を使用してPT630ハンディターミナルのアプリケーションを作成した例をご紹介します。ユニテック PT630ハンディターミナルはJobGen Plus を使用するとほとんどのアプリケーションを簡単に開発することができます。
プログラム名: ASSETMGT このプログラムは各部署にある備品(机、椅子等の什器)をチェックします。最初に部署コードをキーパッドから入力またはバーコードをスキャンして入力します。 同一部署の備品チェックでは部署入力は一回だけ行います。 1. 何かキーを押すとまず部署コード入力画面になります。 2. 部署コードをキーパッドから入力するか、あらかじめ印刷したバーコードをスキャンします。 3. 次に備品番号入力の画面が現れます。 4. 備品に付いている備品番号を印刷したバーコードをスキャンします。もしくは、キーパッドから入力します。続けて別の備品の備品番号を繰り返し入力することもできますが、別の部署に異動する場合はF1キーを押します。 5. 新しい部署コードを入力します。 6. 入力したデータを修正または削除したい場合は、F2キーを押します。 上記の1行目のBrowseは、表示モードを表しています。2行目のRはレコード番号(行)、Fはフィールド番号(列)を表しています。3行目の数字は入力したデータ、すなわちレコード番号47, フィールド番号1のデータを表示しています。 7. 修正が終わったら部署コード入力画面に戻ります。 8. ESCキーを押すと、終了確認のメッセージが現れます。1を押すと終了します。0を押すと入力を継続します。 9. 上記は収集したサンプルデータの例です。1カラム目は備品番号、2カラムは部署番号。