RFIDの将来を開くポータブルデータターミナル
RH767 は、現在そして将来にわたってデータ収集を最適化する最新技術を採用した RFIDとバーコードリーダの両方を持つ頑丈なハンドヘルドターミナルです。コンパクトで、軽量なデザインは、お客様の技術的な変化の要求にも対応可能な機動性の高いターミナルです。バーコードスキャナを内蔵し、
HF または UHF RFID リーダのいずれかを選択することができる RH767 は、皆様のビジネスに力を与えるパワーを持っています。
使い慣れた環境で
RH767 は、おなじみの Windows CE 5.0 オペレーティングシステムを採用しており、アプリケーションの開発を速やかかつわずかなトレーニングで行うことができます。PDA
のサイズにガングリップが付けられており、使い勝手が良いように設計されています。バーコードスキャン用のトリガとRFIDアンテナはハンドル部に組み込まれていますので、操作に他のデバイスやアンテナは必要ありません。データ入力は大型のカラーLCDタッチスクリーンと36キーの英数キーパッドにより容易に行うことができます。
二刀流? 最高の自由度と現実性
RH767の融通性のあるフレキシブルな設計は、標準的な技術に対応しています。HF モデルは ISO 15693 と ISO 14443A/Bの三種類をサポートするRFIDリーダです。
一方、UHF モデルは EPC Gen 2を含む複数のタグを読みます。 RH767 は WLAN 802.11b/g と Bluetooth、そして
USB、 Ethernetとモデム等の各種通信によるフレキシブルなデータ出力をサポートしています。 HF モデルは、拡張用に PCMCIA スロットを持っています。
使い続けられるということ
IP54 防水・防塵の対応と1.2メートル高からの落下に耐える能力によって、RH767は障害のリスクを最小限にします。これにより全体的な運用費用が少なくなります。最新技術が効率的な電源システムと共にパックされています。最高24時間のバッテリ使用時間により、RH767 は電源インジケータがバッテリの充電要求を示すまでに昼夜のシフトでご使用になれます。この電源や技術を持っているこのクラスのターミナルでは最も軽量であり、重量はUHFモデルで約760グラムです。
スマートリーダソリューション
RH767 はUnitechのRFIDミドルウェアを実装することができます。ミドルウェアはデータトランザクションのネットワーク負荷を最小にするためにデータのフィルタリングとスムージングをサポートしています。このプログラムは主要なデータシステムとの直接リンクもサポートしており、既存のITシステムへRFID技術を簡単に組み込むことができ、そしてシステムインテグレーションのコストを抑え、開発のスピードを上げることができます。その二刀流の技術によって、RH767
はスマートな RFID ソリューションを提供します。
主な特徴
- バーコードスキャナとHFまたはUHFの二周波をサポートするRFIDリーダー
- RFID ミドルウェアを組み込み可能
- バーコードスキャナを内蔵
- IP54 に対応、1.2M の落下に耐える
- このクラスでは軽量 (UHF モデル)
- 読み取り距離約10cm(HFモデル)
- 読み取り距離約30 - 160cm (UHF高出力モデル、タグによる)
- 読み取り距離約10 - 30 cm(UHF低出力モデル、タグによる)
- WindowsCE 5.0 Professional Plus オペレーティングシステム
- 無線LAN 802.11b/g 内蔵、WPA, LEAP をサポート、 CCX(Cisco互換)認証(v3 ASD)取得
- Bluetooth 内蔵
- PCMCIA スロット(HF モデル)