バーコードリーダーを日本語OS環境に接続して使用すると、一部の記号を異なる記号として出力する場合があります。これは、バーコードリーダーのデフォルトのキーボードタイプが「英語キーボード」であることに起因します。

日本語OSでは、ほとんどの場合、英語キーボードを接続したとしても日本語キーボード用のドライバが割り当てられます。英語キーボードと日本語キーボードでは一部の記号のキーの位置が異なっているため、この齟齬が一部の記号の誤った出力を引き起こします。

世界中には英語、日本語だけではなく数十のキーボードタイプが存在します。それらに対応するため、バーコードリーダーは、各国のキーボードタイプに対応しています。

次のバーコードをスキャンして、バーコードリーダーのキーボードタイプを正しいものに変更することで、バーコードリーダーは正しい記号を出力できるようになります(実際にはキーボードライバが正しい記号を出力できるようになります)。

※誤って出力される記号の一覧: & ' ( ) * + : = @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~

※誤った記号出力の例: 正 https://www → 誤 https+//www

※誤った記号出力の例: 正 ABC_123 → 誤 ABC=123

※誤った記号出力の例: 正 12(34)56 → 誤 12)3456

※誤った記号出力の例: 正 *ABC123* → 誤 (ABC123(

※誤った記号出力の例: 正 abc@example.com → 誤 abc"example.com