プリアンブル(Preamble)はデータの前方に挿入されて、バーコードデータと共にホスト機器へ転送されます。
ポストアンブル(Postamble)はデータの後方に挿入されて、バーコードデータと共にホスト機器へ転送されます。
- 使用可能な文字はアスキー文字とWindows機能キーです。
- それぞれ最大16文字をセットすることができます。
- 消去したい場合は、Premable・Postambleが空欄の設定コードを生成してバーコードリーダーでスキャンします。
印字可能なアスキー文字(アルファベット、数字、記号)をセットしたい場合、希望するアスキー文字を「Preamble (16 char max)」または「Postamble (16 char max)」のテキストボックスに直接入力します。
印字不可能なアスキー制御文字(STX、ETX、CRなど)をセットしたい場合、「¥(円マーク)」とアスキー制御文字の16進数の値を組み合わせて入力します。たとえば、「STX」をセットしたい場合は、STXの16進数の値「02」を組み合わせて、「¥02」を「Preamble (16 char max)」または「Postamble (16 char max)」のテキストボックスに直接入力します
Windows機能キー(EnterキーやEscキーなど)をセットしたい場合、「Ez Func Code」のプルダンメニューから選択して入力します。「Ez Func Code」には設定可能な機能キーの一覧が表示されています。
Ez Func Codeに表示されている機能キーのうち「Make」と「Break」には特別な意味があります。「Make」はキーを押し続け、「Break」はキーを解放します。たとえば、「Ctrl Make」→「a」→「Ctrl Break」の順にセットした場合、これはCtrl+Aを表します。